最近はユーザーもスマートフォンやパソコンで風俗店のサイトを積極的にチェックしてからの来店が多く、集客などにはサイトの作りこみが重要な時代になってきました。
また、日本のSNSは独自の文化になっており、
まとめサイトなどでも風俗店レポートなどが人気を集めており、
風俗店に対するイメージなども大きく変化しつつあります。
1 売上とは?
1.1 風俗店の売上とは
そんな簡単なことわかってるよ、と言われそうなタイトルですが、実は、WEBサイトの場合も、店舗と同じように、「売上とは何か?」ということを明確にしておく必要があります。
皆さんは、自分のお店の売上が何なのか、当然、わかっていることだと思いますが、WEBサイトの細かい作り方についても、この売上が何なのかによって、作り方は大きく変わってきます。
お店の主たる売上が、「何かを購入してもらうこと」なのか、または、「お客様にサービスを利用してもらうこと」なのか、または、「お店に来客してもらうこと」なのか。
以上のように、お店のとって売上に直結する事柄は、その店舗によって異なってきます。
この中で、風俗店とは、主に、「来店してもらうこと」や、「サービスを利用してもらうこと」という内容が一番近い内容になります。
つまり、風俗店の売上とは、お店に来てもらうこと、そして、サービスを利用してもらうことが、売上に繋がるということで、それらをどのようにWEBサイトで実現させるかということが重要になってきます。
他にも、「お店の認知度を上げること」で、街を歩いていたお客様が、たまたま、お店を知っていたからということで、来店されるなど、また、友人からの口コミで、好印象だったため来店されるなど、様々な要因で、売上が伸びていくことが考えられます。
そこで、このような売上を伸ばすためには、WEBサイトでどのように集客をしていくべきかということになります。
なので、逆に、集客を意識していないWEBサイトの構成だと、うまくお客様を増やすことができなくなるということです。
では、その集客を考える前に、お店のお客様は誰かということを考えてみましょう。
1.2 お店のお客様を知る
風俗店の売上は、お店に来てもらう人やお店を利用してくれる人を増やすことだと言いましたが、もう1つ大事なことがあります。
それは、「お客様は誰なのか」ということです。
これは風俗店のビジネスだけでなく、どのビジネスにおいても、ターゲットであるお客様を知ることは、最重要課題といえます。
広告などを打つ際も、必ず、このターゲッティングに関しては、慎重に議論される分野です。
まず、お客様が誰なのかということは、いろいろな意味を持っています。
①誰をお客様にすべきか
②誰をお客様にできるのか
など、
それらはお店の都合や経営状況によっても、変わってくる内容かと思います。
なので、実際に同じ風俗店でも、誰をターゲットにしたお店なのかということは、それぞれ異なっているかと思われます。
では、今の自分のお店にとって、誰がお客様なのかということを、明確に考えてみましょう。
その上で、そのターゲットであるお客様を、どのように集客していくか、そこを意識しながら、WEBサイトでの集客を考えてみましょう。
2 WEBサイトでの集客とは?
2.1 集客のイメージについて
ありがちなのが、最初からお客様がお店に集まってきている前提で始めてしまうことです。
これはNGですね。
集客とはそもそも、誰もお店の方を向いていない状況を想定すべきなのです。
なぜなら、最初から、関心のある人たちが自分のWEBサイトを見ている、もしくは、近くにいるような状況を想定してしまうと、その状況でしか集客できないWEBサイトの構成になってしまいます。
イメージとしては、砂漠の真ん中にお店があるような感じで、そこからどのようにお客様を集客していくかを考えてみましょう。
2.2 ターゲットが求めている情報がある
さて、前章の集客イメージですと、そんな状況からどのようにお客様を増やせばいいのか、という声が聞こえてきそうですが、まさに、どうやってお客様を増やせばいいのかを考えることが集客そのものと言えるのではないでしょうか。
ではそのような厳しい状況を想定した上で、どのようにお客様を集客していくかということについてですが、実は、ここは難しいことではありません。
なぜなら、欲しいものがあれば、人間はそこに向かって歩き始める生き物だからです。
また、それが、そこにしかないものだったり、なかなか手に入らないものであれば、尚、その店舗に人が集まってくる仕組みになるでしょう。
このお客様の求めているモノ、情報、サービスなど、これが、WEBサイトでの集客に最も重要な部分で、ターゲットが何を見たいのか、何を欲しがっているのか、それをどれだけ知っているのかが、集客に分かれ目になってくるでしょう。
2.3 シンプルでも印象が薄いサイトはNG!
集客には、ターゲットが欲しているものを知ることが大切と言いましたが、その伝え方にも注意点があります。
たとえば、ターゲットとなるお客様が、壇蜜のような色気を持つ女性に接客してもらいたいなどの希望があったとします。
その場合、WEBサイトで、そのような女性がいることを伝え、アピールしていくことになるかと思いますが、企業のWEBサイトとは違って、あまりにもシンプルすぎる見た目で、印象が薄いデザインになってしまうと、ネット上で見ているということもあって、すぐにページから離れていってしまう可能性が高くなります。
かといって、極端に派手な画像やバナーを置くと、逆に怪しまれる場合がありますので、印象が薄くならない程度に、しっかりとPRができるサイトを作っていく必要があります。
2.4 スマホでちゃんとみれますか?
ここは非常に重要な部分となります。
現在、PCで見ている方ももちろん多いですが、スマートフォンが爆発的に普及しているため、WEBサイトの作りこみも、どちらかといえば、このスマートフォン向けのデザインを強化していくべきです。
スマートフォンのデザインは、PCと違って、表示する画面の幅が狭いため、数ある情報のなかで、何を一番伝えたいのかというテーマを持っていないと、デザインはできません。
これまで考えてきた、お店のお客様とは誰なのか、また、そのお客様が何を見たいのか、何を欲しいと思っているのか、それが明確に把握できていないと、このスマートフォンのデザインは、100%うまくいきません。
2.5 1人のお客様を1000人にする
皆さんのなかで、X(旧Twitter)やFacebookなどを利用されている方がいらっしゃるかと思いますが、ターゲットになりえるお客様も、当然、そういったSNSを利用しています。
そこで、せっかく来店いただいたお客様が、SNSで「あの店よかった!」と好印象のつぶやきや投稿をしてくれるだけで、そのターゲットと同じ環境にいる人たち、もしくは同じ関心を持ったグループに、効率的にお店をPRすることが可能になります。
風俗店の場合、なかなか、お店に行ったことや、お店でどんなサービスを受けたのかなど、具体的に投稿してもらうことは、難しいと思いますが、それでも、お客様1人でも、何か、お店のことを投稿してくれるだけで、お店がアプローチできなかった人たちに対して、集客することが可能になります。
1人のお客様が、1000人のお客様を連れてくるように、お店のSNSは更新を怠らずに、コツコツ運営していくのが良いでしょう。
3 WEBサイトが良いと、店舗もうまくいく?
3.1 WEBサイトの充実は店舗の充実
これまで、ターゲッティングに関してや、集客の方法について、いろいろと考えてきましたが、それがすべてうまくいくと、どうなるのでしょうか。
実は、WEBサイトが充実し続けると、店舗自体もうまく回る可能性が高いのです。
なぜならWEBサイトは、お店のモノや情報がきちんと動いていることで充実していくからです。
これが逆に、お店はうまくいっているのに、WEBサイトを充実していないという場合、それは、お店の情報を適切にWEBサイトに反映できていないということです。
WEBサイトは、ネット上にある店舗です。
これをよく理解した上で、WEBサイトを盛り上げていくと良いでしょう。
3.2 うまく集客できないとき
これまでの内容を実践してみて、集客がうまくいかないときは、もう一度、下記内容をチェックしてみましょう。
①誰がお客様なのか
②お客様が何を求めているのか
③求めている情報を適切にPRできているか
この3点は、集客の核となる部分です。
この部分に、少しでも不安や、浅い考えでの設定があれば、何度も納得いくまで考え直してみましょう。
WEBサイトの集客は、WEBサイトを作り前から始まります。
上記3点を振り返り、それをどのようにWEBサイトに反映していくか、これをしっかり考えていきましょう。
4 まとめ
・売上を伸ばすには、お店のお客様が誰なのか明確にする
・ターゲットが欲しい情報を発信する
・SNSでの宣伝を忘れないようにする
・うまく集客できない時は、納得いくまで考え直す
今回、売上を伸ばす為の風俗店サイトの作り方という内容でしたが、いかがでしたでしょうか。
お店のお客様は誰なのか?というように、当たり前のようなことを聞く内容が多かったかと思いますが、集客を意識したWEBサイトの作り方が、少しでもイメージとして伝わっていただければ幸いです。