ホームページの寿命をチェック

ホームページの寿命という言葉を聞いたことがありますか?
一般的には2~4年と言われていますが、その寿命を決めるのは
一般論だけではありません。ここでは、寿命が来たか判断をするために、
どのようなチェックをすればよいか解説します。
リニューアルを目的をもって行うため是非、ご一読ください。

1 どうして寿命がくるの?


人間と同じように、どうしてもホームページには寿命がきます。
人間であれば病気にかかって体が弱ってしまい本当に寿命がきてしまいますが、
ホームページはリニューアルをする事で不死鳥の如く復活をさせたり、生まれ変わらせる事ができます。
ですが、寿命がきていないのに復活をさせる必要はありません。
寿命かどうかを診断するポイントを一つ一つ触れていきます。
ホームページの効果が薄まったと感じたら、下記の項目を確認してみてください。

1.1 ホームページを公開してからの年月を知ろう

リニューアルを考えていないHPであっても
3~5年経過していたら見直す必要があります。
洗濯機の寿命は6~8年と言われていますが、「うちの洗濯機は11年目です!」と、まだ使えるものを買い替えるみたいでリニューアルをする事が勿体ない気がします
よね…。「まだ使えるから。」と、ついつい残してしまいがちです。(主婦目線←)
では、何故まだ使えるのに3~5年で見直す必要があるのか。
例えば、5年前のスマホと最新のスマホを比較すると、新しい機能が増えています。
「まだそのスマホ使ってるの!?」と驚かれてしまう事もあるかと思います。
5年前のiPhone6とiPhone11での違いはお財布携帯やSuicaの有無です。
「別に私はお財布携帯なんて使わない」と思う方もいるとは思いますが、確実に世の中はその流れになっていますよね…。
ホームページはHTMLやCSS(マークアップ言語)で作られています。
HTMLやJavaScriptでも、禁止になったタグや禁止になる予定のタグ、また変更や増えた物があります。
まだ使えるからとそのままにしていると、動作不良、レイアウトの崩れなど不具合が出てきます。
詳しくないと見えない所や気づきにくい所で、劣化している事もあります。
皆さんのHPは、作ってからどのくらいの年月が経っているか確認してみてくだい。
5年以上は要注意です。

1.2 ホームページを公開してからどの位、内容が変わりましたか?

次にHP上の内容についてですが、HPを作るにあたってお客様に向けて、何を伝えたいか考えると思います。
”テーマ”や”女の子情報”、”風俗店のイベント”等です。
HPのコンテンツは、それらに沿ったものを設置しているとは思いますが…。

非公開さん
そのコンテンツって1年2年も同じものを、お客様たちはずっと見続けてくれるでしょうか?
回答数:5


ベストアンサーに選ばれた回答

比較.comさん
飽きます!!!


そこで新しいコンテンツや、新しい魅せ方をしていく事はHPを運営する上でよくある手法の1つです。
その結果、ホームページを見るお客さんに対しての露出が増え、サイト滞在率も向上します。
HPの効果もどんどん上がっていくと思います。
ところが、3年5年と経過したとき、、、
公開時から増やしたコンテンツは、的確にお客様に伝わるでしょうか?
増えすぎたコンテンツがゴミゴミして逆に見にくくなっていませんか?
HPの今と昔を比べ、コンテンツが見にくくなっている、またお客様のサイト滞在率が下がっている傾向があれば再設計が必要となります。

1.3 デザインの隆盛をキャッチしよう

バブル時代のような、太い眉毛で肩パッドがガッシリしたの女の子が並んだ看板を見たら皆さん何を思いますか?
私は「古っ…」と思います。(そういう嗜好はありますが)
これが今流行りの広瀬す〇ちゃん似の女の子だったり、石原〇とみさん似のお姉さんだったら、お店に「どうゆうお店なんだろう?」「どんな子がいるんだろう?」等、興味が湧いてきませんか?
その季節に合ったものや流行りに乗れば自然と人の目につき、お客様に覚えてもらいやすくなります。
実は、この比較.comのヘッダーも季節によって変えていたりもするので是非見て下さいね。
服やタレントの流行りのように、ホームページデザインにも上記ような流行りがあります。さらに、ターゲットユーザという考え方がないと自己満足になってしまいます。
ロリ好き男子を集めたいなら、昔は「ルーズソックスの女の子の写真」、今なら「紺ソ、黒髪、パッツン前髪の女の子写真」。
奇抜な女の子が好きな男子を集めたいなら、昔は「盛り髪、茶髪を活かしたホームページ」、今なら「巻き髪、マニパニ風のホームページ」。
又、熟女系を集めるのならあえて昭和を匂わせるデザイン等々…、お店のコンセプト、ターゲットユーザーに合わせてデザイン、色、フォントを変える。また、ホームページの流行をキャッチして作る事で働く女の子の魅力を一層引き出せます。
興味をもってもらえる今風デザインをキャッチし、今のホームページがどうなのか確認してみてください。
今なら、でかい文字(文字自体をデザインに組み込む)、ノングリッド(デザインの一部をあえて崩した違和感をアクセントにする)がweb制作では流行ですね。

1.4 インターネットをとりまく環境は?

ブラウザシェアは皆さんご存じ、chromeが断トツ1位です。
他にもIE、firefox等、様々なブラウザがあります。ブラウザによってHPの見え方が違うことに気が付きましたか?
chromeでちゃんと見えていたのにIEだとレイアウトが崩れている。JavaScriptがIEでは動かない。。。ホームページのデータが重くてなかなか表示されない。
といった不具合もあります。
安定したHPでないとユーザーも減少してしまいます。
ブラウザのランキングやユーザーがどのブラウザを使っているのか把握出来ていたら、無駄なものを切り捨てることもできます。
MicrosoftはIEではなくEdgeに移行したので今後、IE対応をする必要もなく、その分、時間もコストもかからなくなります。
さらに、昔はなかったスマホという端末が当たり前の今だからこそ、スマホ対応という言葉も一般的になり、スマホサイズに適したレイアウトやデザインのホームページが増えました。
スマホのブラウザシェアは、iPhone=Safari、android=chromeとなっています。
chromeはiPhoneでアプリをインストールすれば使用できますが、androidでSafariは使えません。
自分がiPhoneユーザーだからSafariに特化したサイトにしてしまうと、androidでは正しく見れない事があり、それに気づかないままになります。逆もまた然りです。
ブラウザも時代に合わせて研究と改善を繰り返し、よりユーザーに使ってもらう努力をしている為、今後どのように変化していくかわかりません。
20年前はIE時代だったのに、今ではChrome時代となりました。それだけに留まらずスマホやタブレットのブラウザも視野にいれる必要があり。10年後、20年後、スマホの次のデバイスがでないとも限らないのです。
特にスマホは毎年新機種が出るため、その液晶サイズも年々、大きくなったりと動向が激しい分野です。
ホームページもそれに合わせて、より見やすく正確に動くだけでなく、ユーザーの動向を捉えて、どの端末のどのブラウザに対応する必要があるのか考える必要があります。
皆さんのホームページは、どこまで対応して作られているか一度、見直ししてみてください。

1.5 ホームページの効果は出ていますか?

ホームページの効果は、Googleのサービスを使ったり、レンタルサーバのサービスで提供されている機能で確認をする事ができます。
何も問題ないのにホームページの訪問者が少ない時は、SEOを疑う必要もあります。
狙ったキーワードでGoogle検索をした時、上位に表示させる事がSEOでの最初の診断ポイントです。
検索結果で上位に表示されてアクセス数は多いのに、サイト滞在率、滞在時間が低い場合、ホームページの魅力を感じて貰えていません。
その理由を分析し、改善する必要があります。
デザインが悪い? コンテンツに魅力がない? サービスが悪い? 競合が増えた? 更新が少ない? お客さんに覚えてもらうインパクトがない?
考えられる事は山のようにありますが、ホームページはどこまでいっても営業ツールです。そこに絞って分析をする事で、改善ポイントがきっと見つかります。
リニューアルしないと改善しない問題なのか、ちょっとした工夫で改善されるのか、原因と解決方法を追究していってください。
その中に、リニューアルが必要なケースがあるかもしれません。

2 まとめ


ホームページの寿命に関する診断ポイントを述べてきましたが、いかがでしたでしょうか。
風俗店にとってのホームページはまさに生命線と言える広告媒体です。
この効果が薄まったときに、原因がホームページにあるか判断する事が必要です。
上述のような、問題点はありませんでしたか?
もし1つでも該当するようなら、「そろそろリニューアル」と考えてもよい時期です。
問題があると判断をされたら「リニューアル時期」かもしれません。
今一度、お持ちのホームページを確認してみてください。
そして、この記事が売上を伸ばす一助となれば嬉しいです。